成人式の振袖は一生の宝物

成人式、満喫しました!

2020年12月17日 16時15分


私は長女だったので、母が成人式の着物にはりきっていました。家には母の着物はありましたが、振袖はありませんでした。
新しく買っても保管に困るので、レンタルをすることにしました。
秋ぐらいに、母と二人で着物の丸昌に行きました。私が七五三の時に来た振袖は青で、あまりいい色ではなく感じていました。
この時の着物は買ったと思いますが、私が選んだのか、母が選んだのか分かりません。

その後、いとこが着た赤の振袖を妹が着てすごくいいと思っていたので、私の成人式の着物はきれいな赤色の振袖を選びました。
当時はふわふわのショールを巻くのが定番で、それはレンタルしていなかったので、5000円で購入してもらいました。
成人式でしか使用しないのにすごくもったいないなと思いましたが、母はそういうものだと割り切っていました。

当日の着付けは自宅近くの小さな美容院に頼んだら、小学校が一緒だった人に会ってしまい、少し恥ずかしかったです。
今、思うと、会場近くの新横浜の美容院で気付けした方がラクだったかもと思います。成人式の会場は横浜アリーナで、会場近くで記念撮影をしてくれる場所があり、
その日は雪が降っていたので、足袋の汚れた部分を白チョークで消してくれました。
歩いてきた間に気崩れた部分も手直ししてもらって撮影しました。

会場の最寄り駅である新横浜駅は大混雑で、アリーナまでは徒歩10分程度なのに交通整理のためにすごく遠周りさせられました。
着物と草履でただでさえ歩きにくいのに、雪が降っているから傘もさしていて、本当に大変でした。
高校の親友と行く約束をしていたら、親友の中学の友人という人も来ていて、3人で一緒に行きました。
成人式には当時ヒットしていた大事マンブラザーズが来ていました。
会場で記念品をもらったと思いますが、何だったか全然思い出せません。
その後、私のアルバイト先でランチして、親友たちと別れました。
私はそのお店でバイト仲間と合流して、6人みんなで写真を撮ったり、デザートを食べたりしました。
家に帰って、着物を全部脱いで、髪もほどいたら盛る髪を足されていて、私は髪がすごく多いタイプなのに意外でした。

私の振袖姿は似合っていなかったと思いますが、しっかり成人式を体験してきました。
ちなみに、妹は振袖を着ないで、レンタルや着付け、写真にかかった費用を親からもらって、ヨーロッパ旅行に行ってました。
成人のお祝いの仕方も人それぞれだと思います。